おふれぽーと、かもしれない。

 夏の宴イン2006、お疲れ様でした。心に残った思い出は、ラーメンの食い過ぎで死んでいたことです。
 実に簡潔にレポートでも記しておきましょう。何といっても、今現在Anemosくん宅にて更新をしているこの有様。彼の「早く帰れよ」という無言の圧力に耐えながら、こうして打鍵しておるわけです。もちろん、お茶を出してもらいましたが。氷が入っていない。
 上京したのは二日前。実家から、先のAnemosくんと高速バスにて池袋へ。前の座席にいたファッキンのせいで、ボクのパーソナルスペースは酷いことになった。本当、酷いことになった。後日、というか今日なのですが、お彼岸で墓参りをした際に「あやつが塩と砂糖を間違えますように」とご先祖様にお願いしておきました。大して眠れんかった!
 で、到着。広瀬くんと合流。何というか、なるべく彼の人権やら何やらを尊重した上で表現するなら、非常に恰幅の良い中年男性がそこにいました。自らを「豚」と言う彼の勇ましさには、胸を打たれるものがあったといいます。
 そのままマックでくちゃくちゃと。新刊『季節のリース』を拝見。おい、これはもしかして.17史上最高の出kそんなことはありませんが、そんな風にキモい会話をしたりしなかったり。この時点での目下の話題は、本当にラミネートカードが出来てるのかどうか、でありました。オレンジ工房め(しっかり出来てましたよ☆)
 それから、東京観光。最初は浅草。というか、いろいろ行くはずだったけれども、結局観光したのはここのみ。理由は「熱いから」「歩くのだるいから」「引きこもりたいから」「生きるのダルい」「就職したくない」など様々でしたが。雷門見て、アイス食って、デニーズ。デニーズにいる時間が一番多かったりするのも、ボクたちらしい。
 次にラーメン。九段下の「斑鳩」と池袋の「生粋」というところであります。前者は割とこってり系。後者は塩ラーメンのあっさり系。どちらもAnemosくんお勧め。彼はこのためだけに東京へ来ることを了承したという、裏話もあったりなかったり。もっとやる気出せよ。おいしかったであります。このせいで(だと思うけど)、翌日に腹痛を訴えたのも良い思ひで。
 帰りに、酷い雨。何これサワーみたい(シャワーです。この変換クオリティどうにかして)。走って駅に着き、山手線で新橋を目指す。が、停電で止まる。広瀬、Anemos良友がこちらをちらりと見、溜息をつく。おい。どうやら落雷であったらしい。自然現象はさすがにね。ボクのせいじゃないよね。
 しかたないので、乗り継いでいくことに。JRの駅員はどうしてああも上から人を見ているのか。というか、東京のサービス業というのは、愛想など必要としていないのか。若干ぷんすかしながら、銀座へ。銀座から、新橋。ホテルにちぇけらー。
 ホテルでも一悶着。どうやらツインとダブルを履き違えていた模様。そのぶんの足りない金を払えと言ってくる。ボクをキレさせたらたいしたもんでもないけど、さすがにキレる。30分くらいやりとりして、シングル3つで手を打つ。もうええて、と一息入れて、カラオケへ。
 歌う。というより、叫んだ記憶しかない。結構曖昧。
 それからホテルで飲み。『季節のリース』の広瀬くんの作品を朗読しようとして蹴られたり、それでも読んで感想をいったり、割と面白かったので素で悔しがったり、今後の.17の展開について話し合う。結局寝たのは深夜。いつもどおり。
 ようやく当日。「よく書くわ……」とのAnemosくんの皮肉にもボク負けない。早くお仕事にいかねば。
 6時起床。当然のように、遅れるAnemos。見捨ててジョナサンへ。ぱくぱく。結構美味い。
 移動はゆりかもめ。段々と空気が澱んでくる。乗り込んだところで、軽く吐き気を催す。二人は寝てしまったものの、頑張る。あの時間はいつもつらい。着いたら、スペースに移動。ラミネートカード発見。新刊もちゃんと来てました。(´ω`)。いつものように見本誌に関する書類を忘れるボク。いい加減、脳細胞から点滴してもらったほうがいいよね。しなりんから分け与えてもらう。溜息混じりである。んふー、みたいな。
 出来上がると、もうダメ。椅子を一つ陣取り、黙り込む。永遠と黙り込む。この頃、体調とても悪い意味で素晴らしくなる。広瀬がいろんな人と話していたが、やはり黙り込む。あれは少々残念である。何せ、始まってもしばらくはまともに動けなかった。むう。
 挨拶に来てくれた方、多数。多謝。こちらから行けずに、申し訳ない気持ちもふつふつ。よぉし、今こそボクの必殺技をかます時。
 _| ̄|○
 必殺技。嬉しかったのは、「応援してます。楽しみにしてました。これからも頑張ってください」と言われたこと。初めてだったので、お名前を書いて表彰したかったのですが、聞くのを忘れる。ありがとうございます。マイペースで頑張ります。初めてといえば、初めて会う方も多く。ちゃんと挨拶出来ていたのかは、正直謎。必殺技。
 売り上げのことも少々。既刊、あるんだかないんだかよくわからない既刊ですが、本当になくなりました。KeyのスペースでFate本で売り上げを伸ばす恐怖。一時期は新刊を喰らう勢いだったのが、やけに印象的。人気は衰えず、といったところであろうか。あとはコピー本が少々、あれどうすんべ。新刊といえば、こちらも上々。これからとらとメロンにお願いする予定なので、興味のある方はそちらでご購入を検討よろし。詳しくは広瀬くんが書いてくれているので、.17のほうへどぞー。
 それで、終了。コミケ後は久慈さん主催の飲み会へお邪魔することに。広瀬が寄稿した作品が、四日も締め切りをぶっちしたことを初めて知る。とりあえず男のシンボルを蹴っておきました。必殺技。あとは裏話なんかもちょこちょこ聞けて、楽しかったです。ボクとAnemosは先に抜けてしまったのですが、あれからどうなったのかな。飲んだのかな。いいなぁ。
 以上。いただいた本やCDなどは、ありがたく見させてもらってます。感想も後ほど。それでは、ついにAnemosくんに頭はたかれたので、終わりとします。痛い、痛いって。せめて頬にしてそこは。