うっぷんを晴らさんばかりに。

 ボクが尊敬しているweb上のモノ書きさんは、三人おります。上手いなぁと思う人ならかなりの数が挙がるんですけども、土下座して一からやり直してきますと思えるほどの文章を書く人はそれだけ。現在のところ、ボクがそういった文章を書けるとは未だに思えないのです。少しづつ上手くなって来てるかなぁと実感していても、その人たちの文章見るとかなり凹みます。実際、時間的な余裕からしてもボクのほうが絶対に余裕たっぷりなはずなのに、どんなに頑張っても追いつけるような気がしない。がっでむちくしょうなんてこった。叫べこの熱き思い。ケミカルー。
 とはいえ、その三人のうち一人は少しずつその評価が変わってきて、また一人は最新作をずっと待つ状況。ははぁと溜め息をつきながら過ごしている最近だったんですけども、思い出したように最後の一人でありまする広木真紀さんのところへお邪魔してみた。そうしたら何とまぁ、最新の連載がとっくに始まってるじゃないか。がっでむちくしょうなんてこった。笑えこの切なき状況。ケミカルー。
 読んでみましたうわ、これめっさ面白い。
 今後はオールウェイズ広木さん。更新を楽しみに待ちながら、自分の作品も手がけていきたいなぁと思っております。で、ここで思いました。やっぱりこう、更新したらすぐ読みたいっ、って思わせるくらいのモノ書きさんはやっぱ凄い。それがどんなコミュニティであれ、人に期待させられるだけのものを書けるっていうのは正直羨ましい。元からある才能とかそういったものを置いておくとして、ボクが最強・最大・最高と思える作品を手がけた時、そう思わせられる作品だったらいいなぁと思います。それでダメならすっぱり諦めたほうがいいのかなぁとも。ま、そこまでの道のりはまだもう少し先ですが。がっでむちくしょうなんてこった。育めこの凡庸な文才。ウォッシュー。ウォッシュー。
 そういえば。ボクが尊敬する三人って、どれも全く違うジャンルを書いてるんですよね。シリアスだったりほのぼのだったりハードボイルドだったりギャグだったりコメディだったりSFだったりと。作風がここまで違った方たちを好きになれるっていうのも、また小説だったりSSの面白さかなぁと思います。ああ楽しい。モノを書くのも読むのも、ホント楽しい。
 あ、ゴメン。今日読んだ小説、久しぶりに壁に投げつけた。