巷で話題になっていましたね。

 そろそろ熱も下がってきた頃でしょうから、ボクも語ってみたい「日記の面白さ」。どんな日記が面白いのか、と問われると、これは難しい問題ではないでしょうかねん。
 そも、ここでいう日記というのはおそらく、雑記という意味で使われているのだと思います。違いについては辞書を引くんだボーイ。まぁそんなに重要ではありませんが。で、その日記を何のために書いているのか、ということになりますが。ボクはここで、自分のためだよふぁっきんと思います。皆さんそうだと思うんですけどねー。
 面白い必要は、無いと思います。集客のために書いているのであればまだしも、日々を記すために書くのであれば、その事実を淡々と書いてくれたほうが自分のためでしょう。嘘を書いても何の得にもなりませんし、その必要性がよくわかりません。改まって書くものでも無いでしょうし、まぁ箇条書きだって構わないんですよね。それにアレンジを加えていくのが、各々の個性になります。ボクの場合は顔文字だったり、ネタだったり、ダメさだったり、やっぱりネタだったりします。面白いと感じてくれる人がいれば、反応してくれますし。同じ興味を持ったものどおしですから、会話や交流も弾むと。web上で日記を書くというのは、まぁ大雑把にこういう流れに基づいています。
 前書きが長くなりましたが、結局何が言いたいのかというと。日記ではその人がどんな毎日を綴っているのかを確認するためのものであり、面白さを求めるのとは違うかなぁということ。もちろん、面白ければ(興味をひくものであれば)なおステキですが、それが本題ではないだろうと。ただし、日記がメインのHPなどは、この面白さが生き死にを決めてくるわけですな。ここもいずれそうなるでしょう。生きろ(ぇ


※追記
 反応があったので,こちらで返信するですよ。「それじゃあチラシの裏に〜」という反論は,ボク的にどう解釈するのか。これはつまり,こういうことですな。
 ぶっちゃけ私見を言わせてもらえれば,ここが一番書きやすいからということがあるでしょう。HPで書くということに対するメリットは,慣れれば鉛筆を持つよりずっと早い,顔文字やURLの貼り付け等,多彩な表現が可能,大多数に閲覧してもらえるという満足感,なんてものが挙げられます。もちろんノートに書記でもいいんですけども,何となくここに書くと,結構大変なことが何でもないことのように思えたりします。まぁボクだけかもしれませんが。(……前にも同じようなこと言った気がしますが)例えば,「テストで赤点取っちゃいました。うはおk死ねる^^」なんてみたいに書くと,一種の気晴らしになります。それはたぶん,嫌なことを笑い話に変えてしまえるような力が,ここにあるからだと思います。それはま,閲覧者の皆さんとの(見えたり見えなかったりする)共感作用も大きく関わっていると考えますねん。「うは蝶☆南無w」とか反応があると,やはり気が紛れますからね。日記を書くということは,一つの自慰行為に近いのかも知れませぬ。
 さて,しかしここで問題も一つ。確かにこれがコンテンツの一つである以上,発言は自由気ままにというわけにはいきません。他人が見て不快と思うものには,それこそ「チラシの裏に〜」という見るに堪えないものも,ボクは結構知ってます。インターネットはもう,公共の場とほとんど変わりません。良識ある行動が必要です。ここが日記とチラシの違いということになりますかね。
 では,先に挙げたコンテンツとしての魅力が無いというのは,いかがなものかということですが。まぁそこは人それぞれ。目的にも因ります。ボクとしては,日記に面白さを求めているようなタイプでは無いので,過敏に反応することも無いかなぁと。ま,チラシに書かれると他の人は見れませんから。自分が書きたくて,見たいという人がいて,良識ある程度のものであるならば,それ以上の価値を見出すのは,個人の考えに任せて欲しいっす。面白くしたいというのなら,応援しますけども。面白くしなきゃいけないのかな,というのは正直疑問。そこまで肩肘張ってると,息がつまりそー。