み、み、みらくるー。

 お仕事とか試験の話はつまらんだろうということで、ハルヒの話題でも。何やら話題になっているようで、そのアニメをちらりと観たわけですよ。朧気ながらも『涼宮ハルヒの憂鬱』を読んだ記憶を必死で蘇らせながら、実のところほとんど印象に残ってないわけでしたが、まぁとりあえず観ました。
 何この半端無いクオリティー(´Д`) 確かに世間を騒がすだけのことはあるね、これ。
 ここから思いっきりネタバレ注意報。あえて伏せないのが心意気。ていうか、第一話観た瞬間に「( ゚Д゚)」ってなったのはボクだけじゃないよね? 『憂鬱』では確か、あんなシーンは無かったような……今ちょっと手元に無いからよくわからんけど。あのみくるの唄、初っ端からドモるとか、どんだけ局地的な層をターゲットにしてんだと思う。きっとあれだよね、放送予定とかサイコロ振って決めてるんだよね。なかなか無い試みをしてるという意味では、まぁ好意的に受け取れるんじゃまいか。
 あと12話だかのライブと、その前くらいのオンラインゲームね。京アニは心底アニメ好きばっかりなんだなぁとつくづく。あの気合いをもっと別のところに生かしたら、冗談じゃなく日本変わりそうな気がする。ま、そんな論理の矛盾はどうでもいいとして、凄かった。アニメで初めて、技術の面において驚かされました。あそこまでいけるんだねー。エンディングとかも頑張り過ぎだよね。きっとコスプレで踊り出す方々がもう存在しているはず。ちょっと見て、みたくないかも。何はともかく、ぱちぱちー。
 アニメ話終了。で、今日の本題。
 こう、ヲタクの中にも女の子のファッションのように、流行があるわけですよ。ボクが思いつくのは、マリみてとかローゼンメイデンとか、今のハルヒとか、まぁKeyとかTYPE-MOONとか。で、それを好きになって、この界隈のように二次創作小説やったり、あとは絵を描いたり、サントラ作ったり、ゲーム作ったりと、同人もその人気に比例するように数多く存在していくわけです。それはそう、いいんだけど。中にはこう、好きでもない、又はあんまり興味が無くてもその人気に肖ろうって人は結構いるわけですよ。かなり極論を言ってしまえば、「旬なものには客がいる。そんなに作りたくなくても、金にはなる」と思う人が、少なからずいるように思うわけです。
 もちろん、ボクが勝手に抱いていることであって、何の証拠も根拠も無いわけですが。それに、どんな理由であれ同人やっちゃいけないってことにはなりませんし。だからまぁ、そういう人がいると仮定しての、好き嫌いの問題。ボクはあまり、好きではない部類。逆に言えば、今でも「Kanon」や「月姫」で同人やってる人は、作品の出来に関わらず好感が持てます。ああ、この人好きなんだなぁと。だからといって旧作を書くのがいいとか、そういう飛躍したことをいっているわけでも無いですがね。どっちだ。
 大手と呼ばれるサークルが一つのイベントでどれだけの収益を得るのかは、ボクには全く未知の領域であります。が、人の褌借りて勝負してるんだから、せめてその作品に対しての誠意ってものがあってもいいなぁ、とか思います。とりあえず18禁。とりあえず人気キャラ。とりあえず28ページ500円(ぉ そういうのって、どうなんだろうなぁ。夏はきっとハルヒ祭りみたいになるんだろうから、そういう作品を出展されるサークルさんもいることでしょうねん。なら来年の夏もハルヒで申し込むサークルさんがどれだけいるのか、とか考えるとううん。気持ちは、ちょっと複雑。
 何が言いたいかというと、今回.17がKeyで申し込んでるんだけどおいおいこれホントに大丈夫なのかもしかして購買層おらんちゃうのてかそもそもに締め切り間に合うのかあっはっは、ということでした。ハルヒは『憂鬱』まででお腹いっぱい! いつも憂鬱だし!(来世もが)