ねるねるねるね、とかマジセンスあり過ぎ。

 言葉というのは不思議なものです。ちょっと前に、こんな問題を解きました。
「250チームがトーナメント戦を行い、優勝チームを決めるためには何試合を行う必要があるか」。確かこんな感じ。で、ボクはまず「まず一回戦に250÷2で125試合やって……それから残った125チームで二回戦をやるわけだから、その半分……って割り切れん!」とかアホな思考を繰り返しておりました。いや、きっと目の前の貴方たちの中にも、そういった計算を試みた方がいるはず(きっとね!)。
 で、よくよく考えてみたら単純なことで、優勝校の一チームを決めるわけですから、249試合やるんですよねこれ。ボクの発想だと、むしろ「何回勝てばよいか」と誤解して計算している節があります(ただ、この方法でも解けることは解けるんですけど。当然、上記のほうが数倍わかりやすいし、合理的で、早い)。でもこう、問題をもう一度読むと、やっぱり「何回勝てばよいか」と誤解した気持ちもわかるわけです。ここら辺が、言葉の面白さかのぅ、とふと思っちゃったわけですよ。
 言葉遊びなんかは、小説家の間でも使う人も増えてきていて、ボクも結構好きであります。上手い小説家、と考えて浮かびそうなのは西尾維新あたりが妥当か、と思うんですけど、氏よりももっと上手いことやってる番組を発見。何を隠そう、これがNHK教育ためしてガッテン』です。水曜夜はテレビを観る時間があれば、これ観た方がいいとお勧めしてみる。時代の最先端をもう、何年も前に通過している猛者だしね。普通に面白いし。
 洋楽なんか聴いていても、言葉遊びは結構出来ます。というのも、ボクはネイティブじゃないので、耳コピするとどうしても単語を間違ってしまう。「pain」を「rain」とか。でも、日本語に直してみると「痛み」と「雨」だったりして、これが結構ネタになりそうなものだったりすると、思わぬ発見をしたと喜んでもみたり。言葉の広がりは無限だ、ホント。
 あ、特にオチは考えてません(・ω・) とりあえず私的リンクを貼って、しゅーりょー。